AR_Sandbox/install のバックアップ(No.8)

このページは，AR SandboxのサイトにあるCOMPLETE INSTALLATION INSTRUCTIONSの和訳です．
以下のステップ1〜５については，こちらの動画（英語）でも解説されています．

コントロールセンターを開いて， “Driver Manager”を選択します．パネルが開いて利用可能なドライバーがリストアップされるまで待ってください．
その後，推奨されるNvidiaバイナリードライバーを選択して“Apply Changes.” ボタンを押します．
変更が完了するまで待って（しばらくかかります），コンピューターを再起動します．

3．Vrui VR toolkitをインストールしてビルドします．　

ターミナルを開いて以下のコマンドをこの通りに入力します（心配な場合は，コピペして一行で入力してください）．

〜はユーザーのホームディレクトリを意味します．

cd ~
wget http://idav.ucdavis.edu/~okreylos/ResDev/Vrui/Build-Ubuntu.sh
bash Build-Ubuntu.sh

最後のコマンドで走るスクリプトは，必要不可欠なライブラリをインストールするためにユーザーパスワードを要求します, その後，Vrui VR toolkitをビルドします. 多くのプロットが流れてしばらくかかった後，最後に地球儀が画面ではじけて終了します．窓を閉じて，前のターミナル画面に戻ってください．

↑

4．Kinect 3D video packageをインストールします．　

以下をターミナルで入力します．

cd ~/src
wget http://idav.ucdavis.edu/~okreylos/ResDev/Kinect/Kinect-3.2.tar.gz
tar xfz Kinect-3.2.tar.gz
cd Kinect-3.2
make
sudo make install
sudo make installudevrules
ls /usr/local/bin

最後のコマンドでリストアップされるものの中に KinectUtil と RawKinectViewerがあることを確認してください.

↑

5．AR Sandboxのソフト本体をインストールします．　

以下をコンソールに入力します．

cd ~/src
wget http://idav.ucdavis.edu/~okreylos/ResDev/SARndbox/SARndbox-2.3.tar.gz
tar xfz SARndbox-2.3.tar.gz
cd SARndbox-2.3
make
ls ./bin

最後のコマンドでリストアップされる中に CalibrateProjector と SARndboxがあることを確認してください.
AR Sandbox calibration utility とメインのアプリは ~/src/SARndbox-2.3/bin　のディレクトリ下にできています．

↑

6．第一世代のKinectデバイスを接続して，そのファームウェアから機器固有の調整パラメータをダウンロードします．　

ターミナルで以下のコマンドを実行します
```
sudo /usr/local/bin/KinectUtil getCalib 0
```

パスワードをきいてくるので入力して続けてください．

↑

7．Kinectの向きを調整して，カメラの視界がサンドボックスの内側をカバーするようにします．　

Kinectの向きの調整は，RawKinectViewerアプリを使ってモニターしながら行います.
以下のコマンドをターミナルで入力して起動します．
```
cd ~/src/SARndbox-2.3
RawKinectViewer -compress 0
```

↑

8．サンドボックスの底面を算出します．　

Step4から始まるこちらの動画または新しくつくったこちらの動画に従ってください．
すでにインストールしたRawKinectViewerアプリを使います.
底面を定義する計算式（および次のステップで取得する砂表面のの3D範囲）をBoxLayout.txtというテキストファイルに入力します．
BoxLayout.txtはSARndboxのソースディレクトリ内のetc/SARndbox-<version>にあります.

BoxLayout.txt　の例

(-0.0302053, -0.0164072, 0.999409), -100.1997 //水平面（海水準）のパラメータ（鉛直ベクトルと深さ）
(            -28.4518,             -36.6135,             -99.2554) //sandboxの四隅（左下）
(             36.3453,             -36.2071,             -100.039) //sandboxの四隅（右下）
(             -28.321,              35.1049,             -102.783) //sandboxの四隅（左上）
(              36.313,              34.6932,             -99.9503) //sandboxの四隅（右下）

Linux Mintのデフォルトエディタは “pluma”です．ファイルを編集するにはターミナルで以下のコマンドを使います．
```
cd ~/src/SARndbox-2.3
pluma etc/SARndbox-2.3/BoxLayout.txt &
```

二つ目のコマンドの後ろにある＆は，テキストエディタを起動中でもターミナルウィンドウを表示させたまま使えるようにするためのものです．
ここで，動画でも説明しているように，底面の定義式を入力します．
マウスを使ってターミナルに表示されている文字を反転させてから右クリックしてコピーします（Shift-Ctrl-cでもOK）.
テキストエディタの “Edit” メニュー（または Ctrl-v）で，ターもナルからコピーしてきた文字をペーストします.

【巧みの技: 】テキストを異なるウィンドウ間ですばやくコピペする方法

: コピー元の画面のテキストをマウスで反転させます

: コピー先の画面にマウスを移動させてペーストしたい箇所で中ボタンをクリックします．

↑

9．砂の表面の3次元的広がりを計測します　

In the newly-released Kinect-3.2 package, this can be done inside RawKinectViewer as well by following the instructions in this video, starting at 4:10. Make sure to measure the box corners in the order lower-left, lower-right, upper-left, upper-right. After you have copied the box corner positions into the text editor as described in the video, save the file (via the “File” menu or by pressing Ctrl-s), and quit from the text editor (via the “File” menu or by pressing Ctrl-q).

↑

Align your projector such that its image fills the interior of your sandbox. 　

You can use the calibration grid drawn by Vrui’s XBackground utility as a guide. In a terminal, run:
```
XBackground
```
After the window showing the calibration grid appears, press the “f” key to toggle it into full-screen mode. Ensure that the window really covers the entire screen, i.e., that there are no title bar, desktop panel, or other decorations left.
Press Esc to close XBackground’s window when you’re done.

↑

Calibrate the Kinect camera and the projector with respect to each other by running the CalibrateProjector utility: 　

cd ~/src/SARndbox-2.3
./bin/CalibrateProjector -s <width> <height>

where <width> <height> are the width and height of your projector’s image in pixels. For example, for an XGA projector like the recommended BenQ, the command would be:

./bin/CalibrateProjector -s 1024 768

Very important: switch CalibrateProjector’s window to full-screen mode by pressing F11 before proceeding. Then follow the instructions in this video, starting at 10:10.

↑

Finally, run the main AR Sandbox application: 　

cd ~/src/SARndbox-2.3
./bin/SARndbox -uhm -fpv

Switch SARndbox’s window to full-screen mode by pressing F11, or the calibration created in the previous step will not line up.

Read the “AR Sandbox post-installation setup” post for some additional automation and fine-tuning suggestions.

AR_Sandbox/install のバックアップ(No.8)

AR_Sandbox/install のバックアップ(No.8)

目次

1．最新バージョンのLinux Mint （64-bit, MATEデスクトップ版）をまっさらなPCにインストールします

2．Nvidia製のグラフィックカードを使うためにベンダーのドライバーをインストールします．

3．Vrui VR toolkitをインストールしてビルドします．

4．Kinect 3D video packageをインストールします．

5．AR Sandboxのソフト本体をインストールします．

6．第一世代のKinectデバイスを接続して，そのファームウェアから機器固有の調整パラメータをダウンロードします．

7．Kinectの向きを調整して，カメラの視界がサンドボックスの内側をカバーするようにします．

8．サンドボックスの底面を算出します．

9．砂の表面の3次元的広がりを計測します

Align your projector such that its image fills the interior of your sandbox.

Calibrate the Kinect camera and the projector with respect to each other by running the CalibrateProjector utility:

Finally, run the main AR Sandbox application:

AR_Sandbox/install のバックアップ(No.8)

AR_Sandbox/install のバックアップ(No.8)

目次

1．最新バージョンのLinux Mint （64-bit, MATEデスクトップ版） をまっさらなPCにインストールします

2．Nvidia製のグラフィックカードを使うためにベンダーのドライバーをインストールします．

3．Vrui VR toolkitをインストールしてビルドします．

4．Kinect 3D video packageをインストールします．

5．AR Sandboxのソフト本体をインストールします．

6．第一世代のKinectデバイスを接続して，そのファームウェアから機器固有の調整パラメータをダウンロードします．

7．Kinectの向きを調整して，カメラの視界がサンドボックスの内側をカバーするようにします．

8．サンドボックスの底面を算出します．

9．砂の表面の3次元的広がりを計測します

Align your projector such that its image fills the interior of your sandbox.

Calibrate the Kinect camera and the projector with respect to each other by running the CalibrateProjector utility:

Finally, run the main AR Sandbox application:

目次　

1．最新バージョンのLinux Mint （64-bit, MATEデスクトップ版）をまっさらなPCにインストールします　

2．Nvidia製のグラフィックカードを使うためにベンダーのドライバーをインストールします．　

3．Vrui VR toolkitをインストールしてビルドします．　

4．Kinect 3D video packageをインストールします．　

5．AR Sandboxのソフト本体をインストールします．　

6．第一世代のKinectデバイスを接続して，そのファームウェアから機器固有の調整パラメータをダウンロードします．　

7．Kinectの向きを調整して，カメラの視界がサンドボックスの内側をカバーするようにします．　

8．サンドボックスの底面を算出します．　

9．砂の表面の3次元的広がりを計測します　

Align your projector such that its image fills the interior of your sandbox. 　

Calibrate the Kinect camera and the projector with respect to each other by running the CalibrateProjector utility: 　

Finally, run the main AR Sandbox application: 　